優れた環境性能と経済性
コモンレール式ディーゼルエンジン搭載
優れた環境性能を実現した低回転域での力強さを維持したターボレス仕様で、レスポンスの良いトルクフルな操作感により物流現場をパワフルにサポート。また、コモンレールシステムによる高効率の燃料燃焼とEGR*1+DOC*2によるクリーン排気および経済性を考慮した低燃費の両立を実現した、三菱重工エンジン&ターボチャージャ製ディーゼルエンジンを搭載。
2014年排出ガス基準に適合
世界でもトップクラスに厳しい排出ガス基準に適合。大気汚染の原因の一つであるHC(炭化水素)やNOx(窒素酸化物)およびPM(粒子状物質)の大幅低減によるクリーンオペレーションが可能です。
- *1 EGR:排出ガス再循環 *2 DOC:ディーゼル用酸化触媒
電子制御ガソリン・LPGエンジン搭載
さらに進化した自社製という強みを最大限に活かし、さらなる改良による燃費とCO2排出量の大幅低減を実現したGCT*製新型GK21/25 ガソリン・LPG エンジンを搭載。レスポンスの良いトルクフルな操作感により、キレの良いキビキビした荷役作業を可能とします。
ホイールスピン抑制適合機能
アクセルに対してスロットルの開き具合をエンジン性能に適合した開度にコントロールすることで、燃費性能の向上やストールによるトルクのロスを低減。最適なエンジン性能をキープします。
- GCT(グローバルコンポーネントテクノロジー)は、三菱ロジスネクスト グループのエンジン開発・製造会社です。
最高速度制限をワンタッチで切替 HIGH/LOW切替スピードリミッター機能
走行速度の制限値を屋外(HIGH)/屋内(LOW)それぞれ任意にセッティングが可能。現場に応じた最適速度での走行による安全性向上と、最適燃費での稼働をサポートいたします。
パワーモードもワンタッチで切替 POWER/SOFTモード切替機能
作業に応じて出力優先(POWER)/低燃費・低騒音優先(SOFT)のモード切替が可能。SOFTモードを選択した場合、POWERモードに比べて燃料消費量とCO2排出量を約10%低減することが可能です。
燃料切れのリスクを回避
LPG残量警告LPGボンベの燃料残量を検知し、少なくなると音とランプで警告するシステム。万が一の燃料切れによる走行不能を未然に防止することが可能です。
不要な燃料ロスを抑制
エンジンオートストップ機能一定時間*アクセル操作がない時に、エンジンを自動的に停止する機能。アイドリング時の燃料消費量を低減します。
- 工場出荷時は約60秒。サービスマン設定で変更可能です。
オペレーターや周辺環境にやさしい 低騒音・低振動設計
トルクコンバータ式トランスミッションなどの改良により、作業時の不快な騒音を改善。振動を低減した車体設計と合わせて、オペレーターや周辺環境に配慮した作業が可能です。
クラストップレベルの低振動を実現 パワーラインフルフローティング設計
乗用車で培われた技術を応用したパワーラインフルフロート方式を採用。トップレベルの低振動でオペレーターの疲労を軽減し快適な作業環境を提供します。
「FMS」による稼働体制の改善をご提案
お客様がお使いになっている各車両の稼働時間などを調査・分析。より経済的かつ効率的な車両配置や運用体制をご提案し、燃料消費の削減をサポートいたします。