操作性 より快適なオペレーションのために
爪先前方視界向上
ディスプレイパネルをリフトレバー右側に移動することにより、フォーク爪先が目視しやすく、ストレスのないオペレータポジションを確保しました。
ステップの追加
ワイド&ローステップを新たに採用すると同時に乗り込み時のグリップを大型化しました。体格にかかわらず乗り降りしやすく、頻繁な乗り降りを伴う作業でもラクラクです。
ワイドフロア化※
足元のスペースを拡大することで、アクセル&ブレーキペダル操作がより快適になりました。さらにフロアマットのパターン形状を改良することですべりをしっかり防止しています。
※一部機種を除きます。
マスト後方(傾斜)角度増加
新規マストの採用と構造の見直しにより、従来車最大傾斜角6度から新モデルは7.5度へ1.5度拡大しました。走行中の荷物をしっかりホールドすることで、パレットからの落下や商品などの破損を抑制します。
ヘッドクリアランスの確保
新型ヘッドガードにより、オペレータのヘルメット装着時における天井とのヘッドクリアランスを十分に確保。ヘッドガードへのヘルメットの干渉を解消しました。
(写真、作業者身長180cm)
ピッチング低減システム
積荷の搬送走行時、路面の段差から受けとる商品と車体の揺れをスムーズに吸収するピッチング低減システムを搭載しました。
ガラス等のこわれものや精密機器など取扱いに注意を要する商品などの搬送に威力を発揮します。
バック走行時のリヤアシストグリップ(ホーン付)
一般的なフォークリフト作業工程において、バック走行が平均40%程度あることから、オペレータの後方確認姿勢を安定させるため右後方ステーにリヤアシストグリップを装着しました。危険を知らせるホーンスイッチ(黄色)付で、バック走行時における周辺作業者への警報も迅速に行うことができます。